「リレー俳句」は、前の作品の言葉の一部を受け取り、次に繋いでいくもの。
たとえば、「オリーブは眠れる木なり野分だつ 聡子」という句があったとしたら、
次に繋げるのは、「オリーブ」でも「眠」でも「木」でも「野分」でもよいのです。
まずは持ち句を一つ携えて、「新規記事の投稿」から書いてみてください。

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利保さんの「ニイタカヤマ」からの連想で。

  • 穂積
  • 2019/12/07 (Sat) 13:37:30  New!
単冠湾に集結冬の雷  穂積
*単冠(ひとかっぷ)

聡子さん、みなさん、こんにちは。

今日は、寒いですね。これから外に出かけます。

遅まきの選句です

  • 直路
  • 2019/12/07 (Sat) 13:30:44  New!
聡子さん、みなさん。こんにちは。

勝彦さん、姉の柿、★ありがとうございました。
母亡き後、姉と仲良くしております。

私なりの選句です。まとめて読むと本当に勉強に
なります。また、達人たちが俳句で会話しておられる
様も理解できます。穂積さん、ご苦労様です。
以下、直路選です。

すこやかに茶葉の広がる小六月    智恵
茶葉の広がるさまを「すこやか」と描写した健全なる感性。

清々と初冠雪や母の笑み   勝彦
初冠雪を遠望する「清々」たる風土の中に母がおわす人生の豊穣。

ふたたびの水禍の畔に捨て案山子    昭
胸痛む水禍の荒廃の中に捨て案山子がいささかの温もりを残す。

冬帝や木の人形に木の帽子    聡子
何気なく置かれている木の人形を、厳然と訪れた冬帝が囲繞する。

5万余の祈り静かに冬日さす  万紀子
5万人が作り出す荘厳なる静かさ、冬の祈りが世界の平和を。

深爪に切れば嶽々冬に入る   勝彦
山々が粛々と冬にいる大自然の懐で、心は深く何を抉る。

僕んちはすき家とオリオン座を右に    くく
右に曲がって冬空の下にある「僕んち」。すき家も大喜びの一句。



自身のやに繋いで

  • 利保
  • 2019/12/07 (Sat) 06:52:06  New!
歳月やニイタカヤマに積もる雪  利保

皆さんおはようございます、雪が降らなくてホッとしてます、今日は一日バンドの練習です

穂積さんの止に続けて

  • 美和
  • 2019/12/07 (Sat) 06:37:00  New!
寒晴を来てサイレンの止まりたる   美和

聡子さん、みなさん、おはようございます。
歳晩、師走となって参りました。
穂積さん、選句をありがとうございます。

皆様、良い一日となりますよう。

勝彦さんの「の」を継いで

  • 穂積
  • 2019/12/06 (Fri) 21:29:12  New!
外套の賢治の影の立ち止まる  穂積

聡子さん、みなさん、こんばんは。

遅ればせながら、利保さん、勝彦さん、選句ありがとうございました。
勝彦さん、★ありがとうございます。

明日は、紙切りを楽しんできてください。

利保さんの討ち入に繋いで

  • 勝彦
  • 2019/12/06 (Fri) 19:22:10  New!
討ち入りを切り出す寄席の師走かな  勝彦

聡子さん、みなさん、こんばんは。
当地は今朝、一瞬初雪が舞いました。
明日は所用で上京いたしますが、寄席に立ち寄ってみようかと。
お客さんのリクエストで、「紙切」は必ず旬の風物を一つは受けますので、赤穂義士は定番です。

★教皇の深き祈りや冬薔薇  陽子
★教皇のミトラと重き鉄十字  万紀子

教皇の句からは二ついただきました。
陽子さんのしめやな祈り、万紀子さんの骨太な写生、それぞれの個性が表れていて、思いが溢れる句です。

★抱ふるはくれなゐの花寒昴   薫
くれない色の花束と昴の青白さの対比が見事に決まっております。
キュンとするいい絵ですねえ。

智恵さんのりに繋いで

  • 利保
  • 2019/12/06 (Fri) 17:19:52  New!
初雪や討ち入前のニ八蕎麦  利保

皆さん今晩は、穂積さん★ありがとうございます比呂さんの入院短歌楽しく読ませていただきました、薫さん朗読会で俳句スイッチがはいるとは流石です

薫さんの「の」に繋いで

  • 智恵
  • 2019/12/06 (Fri) 14:54:53
華やかにリハビリ室の十二月   智恵

聡子先生、薫さん、みなさん、こんにちは。

比呂さん、お見舞い申し上げます。どうぞお大事になさって下さい。
聡子先生、足の怪我の具合はいかがでしょうか。そろそろ一ヶ月ですね。

実は、私も昨日から整形外科にお世話になっています。
お恥ずかしいことに、五十肩です・・・、トホホ。
服を着るときが一番大変です。

穂積さん、お疲れのところ、句のお纏めをありがとうございました。
勝彦さん、「初時雨」と「大根」の句に★とコメントをありがとうございました。
太陽が貴重な季節です。出ていないととっても寒いです。

美和さんの「森」からの連想で

  • 2019/12/06 (Fri) 11:35:44
山茶花の点点点と踊る垣   薫

聡子さん、みなさん、こんにちは。

穂積さん。早速のお纏めをありがとうございました。
利保さん。寒昴に★と過分なコメントをありがとうございました。
あちらは朗読会をご一緒させていただいた日に詠みました^ ^

比呂さん。痛かったことと思います。お辛かったですね。
どうかお大事に… 早く完治されますように…

万紀子さんも書いておられましたが、私も穂積さんの行かれた青森の美術館、
特に十和田へはいつか是非行きたいと思っています。
しかもこの季節に(^^)

万紀子さんのアフガンに繋いで

  • 陽子
  • 2019/12/06 (Fri) 11:31:15
中村哲アフガン照らす寒北斗 陽子

聡子さん、皆さん、こんにちは。
穂積さん、とりまとめありがとうございます。
ランナーとメビウスに★ありがとうございます。
利保さん、勝彦さん、宙よりに★ありがとうございます。

中村哲さんの死は本当に残念です。
私の父が古賀の療養所に入院していた時に、ちょうど中村さんのお母さんがいらっしゃっていました。火野葦平さんの妹さんだと紹介されました。父の死後、お母さんとは手紙のやりとりをしていました。もう35年以上前ですが、その頃から国境なき医師団に入りペシャワールに妻子を連れて活動していると手紙に書かれていましたので、ずっと気になっていまして、本当にびっくりしました。とても残念です。ご冥福を祈ります。

2019年11月後半 (穂積選)

  • 穂積
  • 2019/12/06 (Fri) 10:16:01
2019年11月後半の118句からの選句です。
例により、プリントして名前を隠して選句しました。
解釈等誤りがありましても、ご容赦ください。

★珈琲の香りゆたかに冬隣    昭
 私がコーヒーを好きということもありますが、いただきました。もしかしたら類句はあるかもしれませんが、冬直前のコーヒーっておいしいですよね。

★マリンバのトレモロ冬の深みゆく    聡子
 「深みゆく」という表現がさすがですね。

★とりどりの傘が流れるコリドー街    昭
 シェルブールの雨傘が好きなので、港町でなくても、コリドー街でもなにやら映える感じがしました。

★ランナーの緋色の靴や冬日影  陽子
 「緋色」がよかったですね。長い影をひいてランナーが走っている感じが伝わります。

★マリンバを聴く璃越しの冬の月    聡子
「璃越し」が「るりごし」か「はりごし」かわかりませんでしたが、マリンバの音、深い青、冷たい月の光とマッチしていると思いました。 

★辻子とは何ぞや辻子とは何ぞや日向ぼこ    草もち
 実は辻子(づし)という単語は意識してみたことがありませんでした。例の福井での授業で。足利健亮さんの「中近世都市の歴史地理」という本を読んでいますが、なかなか個性的な先生ですね。

★冬ざれの植物園のモギリかな   利保
 「モギリ」と来ましたか、と思いました。いまはほとんどありませんが、そこが逆に新鮮でした。植物園という意外性もいいです。

★メビウスの帯のくねりや毛糸玉  陽子
 この毛糸玉は異次元につながっているだらうか。

★立方体斜めに切りて冬に入る  万紀子
 既視感のある句(笑)ですが、いただきました。

Re: 2019年11月後半 (穂積選)

  • 穂積
  • 2019/12/06 (Fri) 10:17:01
聡子さん、★ありがとうございました。
これは、実は★ではなくて、注意喚起ですね。笑。
「し」は過去の助動詞「き」の連体形で、連用形に接続するので、私の間違いです。
元々は、
カラヤンの第九響ける普門館  穂積
と、現在形で作ったのですが(俳句は「イマ」を詠めといいますので)、
でも、カラヤンは故人だし、普門館は解体されていますので、つい「る」を「し」と手拍子で直してしまいました。
普門館は、「吹奏楽の甲子園」と呼ばれ、以前にNHK教育で大会の様子を見た記憶があります。
そこで、カラヤンは1979年に公演をしたのですが、カラヤンのライブ録音で
第九が希少ということで、そのCDは「普門館の第九」と呼ばれています。
(もちろん、生のカラヤンなんて、見たことはありません。笑。)

「第九」はすべての歳時記には載っておらず、1999年刊の講談社「新日本大歳時記」や
「東京ヘップバーン」の「新季語」(こちらはちょっと、という感じもありますが。。)のみのようです。
第九歌ふむかし音楽喫茶あり  大石悦子
日本では、後発の「ハロウィン」よりも、「第九」はポピューラーな感じがしますが、
もともと、ベートーヴェンの第九の初演は五月で初夏のイメージなので?、
例句が少なく過去の俳人があまり作って来なかったためかもしれません。
私は、第九からは、少しマイナーな映画ですが、「俺たちの交響曲」を連想してしまいます。
キャッチ・コピーは「俺が、“第九”を歌うんだって信じられねぇよなあ…。」
(予告編)
https://www.youtube.com/watch?v=jB_vF5avsgs

万紀子さんの落に続けて

  • 美和
  • 2019/12/06 (Fri) 05:28:08
市民の森落葉の匂ひ日の匂ひ   美和

聡子さん、みなさん、おはようございます。
利保さん、選句と評をありがとうございました!

今日は真冬の寒さとなりそうです。
皆様、良い一日となりますよう。

聡子さんの「星」に繋いで

  • 万紀子
  • MAIL
  • 2019/12/06 (Fri) 01:14:04
アフガンに星流れ落ち寒昴 万紀子

聡子さん、皆さん今晩は。

中村哲医師の訃報は本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

穂積さんお疲れのところ早速に句のお纏めを有難うございます。
十和田市現代美術館に行かれたのですね!青森県立美術館と併せて、訪れたい美術館の一つです。

昭さん、さぞや痛かったことでしょう。ご無事に退院何よりです。

聡子さん、智恵さん雲の指輪にコメントを有難うございます。デザインの基本姿勢は引き算と考えています。聡子さんの評はとても嬉しいです。七変化は紫陽花の傍題なのですね。勉強になりました。

冬の雲風とたはむれ流れ行く 万紀子

少し前の「星」に繋いで

  • 聡子
  • 2019/12/05 (Thu) 23:23:16
透明の計量カップ星凍る   聡子

みなさま、こんばんは。寒いけれど、星がきれいですね。
いつだったか、伊勢半島の安乗で見た冬の星はとてもきれいでした。
星座の輪郭の中にに、さらに星がひしめいていました。
また満天の冬の星を見に行きたいなあ、、。

穂積さん、旅行からお帰りになったばかりですのに句の纏めをありがとうございました。
そして利保さん、早速に選句をありがとうございました。

★大家族消えし生家の冬木立  勝彦
たしかにこういう情景、ありますね。さびしくなります。

★カラヤンの第九響けし普門館  穂積
穂積さん、普門館でカラヤンの第九を聴かれたのですか?凄いですね! かなり高価なチケットだったはず。
それから、「響けし」は、もしかしたら文法的に違っているかも?確認されてみてくださいね。「第九」も、おそらく、大方は、まだ季語とは扱われていないように思います。

穂積さんの第九に繋いで

  • 勝彦
  • 2019/12/05 (Thu) 22:08:05
竿売りの声に消さるる第九かな  勝彦

みなさん、こんばんは。
揚句はラジオを聴いて。

鑑賞の続きです。

★宙よりの音の雫や寒昴  陽子
星の音を聞ける、ロマンチックな陽子さんの感性にいただきました。
言葉の選択がひとつひとつ丁寧で見習いたいです。

★冬の夜のルビンの壺や赤ワイン   穂積
ルビンの壺に入ったワイン、どんな味でしょう。
想像力が掻き立てられる、シュールな句ですね。

★大根を一本使い切る夕餉    智恵
座五の夕餉の突き放した感じ、ああ、大根の尻尾を数センチ残した余韻。見逃すところでした。

明日は以降の句を鑑賞したく。おやすみなさい。