リレー俳句


穂積さんの四十八につないで

1:勝彦 :

2024/04/19 (Fri) 22:59:13

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古書市へ東風四十八手の春画  勝彦

聡子さん、みなさん、こんばんは。
今日はおやすみでした。

穂積さん、おまとめ感謝です。
選句鑑賞させてくださいませ。

★ハイドンはたぶん前掛四月馬鹿    利保
交響曲の父が前掛け??、この滑稽 ああ、四月馬鹿で納得。
こんな気品のある四月馬鹿に惚れていただきました。

★保険証に2割と加筆古希の春   桜子
保険証に2割、川柳っぽい境涯句なあとおもいましたが、加筆で引き締まり、古希の春がいい。
加筆という言葉の選択が句を光らせております。語彙は大事ですね。

★稟議書の積み上がりをり花の雨   草もち
国はペーパーレス推奨、まだまだですねえ(自分を含めて)増える一方です。
ふと黒澤の「生きる」の市役所の雑風景をおもいました。季語がいいですね。

★花の闇鏡の奥の騒ぎだす  聡子
恐いですねえ、恐い。主宰の句とは、意外でした。騒ぎ出すが恐怖心をあおります。
皆様も旅先のホテルに宿泊したら、深夜、浴室や姿見で自分の顔を覗いてくださいませ。
何が見えるかは人それぞれ。。。

★稟議書の判逆さまや春疾風  穂積
判逆さまを決して非難してないですねえ。非難するような学級委員的な人とは友達になったことはないです。
「粗にして野だが卑ではない」 城山 三郎の小説をおもいました。
自分もそういうつもりです。仕事は粛々としていれば、稟議書の判なんて。。。

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