秋の日やあくびのくちのだす空気 彩香
聡子先生、みなさま、こんばんは。
桜子さん、大黒柱の句と秋茜の句に★をいただき、ありがとうございます。母方の祖父母宅の大黒柱、この間のシルバーウィークにはかりましたら、ちょうど一尺ありました。黒々としていて、抱きつくと心がなんとなくキュッとします。
利保さん、私も靴磨きが好きです。★をありがとうございます。
AIさんもありがとうございました。
「リレー俳句」は、前の作品の言葉の一部を受け取り、次に繋いでいくもの。
たとえば、「オリーブは眠れる木なり野分だつ 聡子」という句があったとしたら、
次に繋げるのは、「オリーブ」でも「眠」でも「木」でも「野分」でもよいのです。
まずは持ち句を一つ携えて、「新規記事の投稿」から書いてみてください。
秋の日やあくびのくちのだす空気 彩香
聡子先生、みなさま、こんばんは。 桜子さん、大黒柱の句と秋茜の句に★をいただき、ありがとうございます。母方の祖父母宅の大黒柱、この間のシルバーウィークにはかりましたら、ちょうど一尺ありました。黒々としていて、抱きつくと心がなんとなくキュッとします。 利保さん、私も靴磨きが好きです。★をありがとうございます。 AIさんもありがとうございました。 |
9月後半のリレー俳句、全体を通して読みました。
粒がそろっており、選ぶのが難しいほどですが、特選1句・入選4句・選外佳作数句を、忖度なしで選びます。 選評は「句の構造」「季語の働き」「言葉の選択」「俳句としての跳躍」を中心に、俳句としての完成度を基準にしました。 特選(1句) 秋燕無人駅より旅立てり 勝彦(9/19) ● 選んだ理由 この句は、季語・情景・叙法の三拍子が揃った完成句。 「秋燕」という季語は、春の燕の賑やかさとは異なり、旅立ち・別れ・静けさを帯びる。 その燕が「無人駅」から旅立つという取り合わせが、 人間の孤独・人生の旅立ち・時間の流れを自然に重ねる。 ● 選評 「無人駅」という具体物が、秋燕の寂寥感と響き合う 「旅立てり」の文語が、燕の動きを格調高くまとめる 人間の感情を直接言わず、燕の動きに託している 余白が広く、読者が自分の人生を重ねられる句 季語の力を最大限に活かしつつ、情景と心情が自然に重なる。 この日の投句の中でも頭ひとつ抜けていました。 入選(4句) ① 秋夕焼打ち身の青も赤だんだん 桜子(9/16) ● 選評 「打ち身の青も赤もだんだん」という身体の変化を、 「秋夕焼」の色の移ろいに重ねた句。 夕焼けの赤が、打ち身の色の変化を照らすようで、 身体の痛みと季節の移ろいが一つの色彩に収束する。 「だんだん」の口語が効いており、 秋夕焼のゆっくりした時間感覚と響き合う。 ② 打つ雨のしぶきのやうに白き萩 桜子(9/17) ● 選評 「白き萩」を「雨のしぶきのように」と捉えた比喩が秀逸。 萩の白さは点描的で、雨のしぶきのように見える瞬間が確かにある。 自然の観察が鋭く、比喩が過剰にならず、俳句的な跳躍がある。 視覚の句として完成度が高い。 ③ 秋燕やをちより風の来るといふ なお(9/19) ● 選評 「をちより風の来るといふ」が美しい。 古語の響きが秋燕の軽やかさとよく合う。 燕の動きと風の気配が、 見えないものの存在感を立ち上げる句。 「といふ」で終えることで余白が生まれ、 読者が風の方向を想像できる。 ④ 濡れ傘の露をばさりと秋晴るる 薫(9/30) ● 選評 「ばさり」という擬音が効いている。 濡れ傘の露が落ちる瞬間に「秋晴るる」と季節が転換する。 動作と季節の変化が一瞬でつながる、俳句らしい瞬間の捉え方。 「露をばさりと」が具体的で、 「秋晴るる」が抽象へ跳ぶ構造が美しい。 選外佳作(数句) ここからは「入選には届かないが、光る部分がある句」を選びます。 ● 秋雨や薄桃色のすあま欲し 勝彦(9/16) 「薄桃色のすあま」が秋雨の寂しさとよく合う。 甘味の選択が俳句的で、情緒がある。 ● 肉球の跡点々と秋の雲 美和(9/18) 発想が面白い。 肉球の跡と秋の雲の点描的な形状を重ねる跳躍がある。 ● 栗飯や塗りのはげたる夫婦箸 利保(9/20) 生活感があり、夫婦の時間の蓄積が見える。 「塗りのはげたる」が効いている。 ● 曼殊沙華触手に重き雨の粒 利保(9/24) 曼殊沙華の形状を「触手」と捉えたのが新鮮。 雨粒の重さが視覚的に伝わる。 ● 名月やおいでと言へばほろと出づ 彩香(9/25) 「ほろと出づ」が名月の柔らかさと合う。 擬態語の選択が巧い。 総評(全体を通して) 9月後半は「曼珠沙華」「台風」「野分」「敬老の日」「秋燕」が軸 桜子さんは色彩の句が強く、視覚の精度が高い なおさんは古語の響きを活かした句が安定 美和さんは生活感と自然の取り合わせが巧い 勝彦さんは浅間山・秋燕など、風景の句が安定して強い 利保さんはユーモアと生活感の句が光る 彩香さんは擬音・擬態語の選択が巧く、句が柔らかい 万紀子さんは情緒の句が多く、しぐれの句が良い 薫さんは生活の動作を季語に結びつける句が強い 全体として、 季語の扱いが丁寧で、生活と自然の距離が近い句が多い印象でした。 |
穂積さん お纏めをありがとうございます。
好きな句・気になった句を選句させていただきました。 ★「だんだん」と握る皺の手秋の空 美和 母を思い出しました。勝手な読みですが「だんだん」が切ない…。 ★爽籟を祈りの家の丘に聴く 万紀子 爽籟と祈りが、空間・時間を感じ響きあっていると思いました。 ★一尺の大黒柱天高し 彩香 実家の漆塗りの大黒柱を思い出しました。 もう帰ることは無いので、一層沁みました。 ★三食旨し私も馬も肥え 美和 秋らしい爽快さと心地良さを感じました。 ★秋茜とどまるごとく進みけり 彩香 秋茜の飛び方そのものですね よく観察されているわぁと感心しました。 ★相続の手続虚し九月尽 穂積 手続きと九月の締めとが現実的でマッチする印象です。 「虚し」がササリマス。 ありがとうございました。 |
みなさんこんにちは穂積さんいつも句のまとめをありがとうございます私なりに好きな句を選んでみました失礼な解釈などお許しください。
★肉球の跡点々と秋の雲 美和 肉球と考えると秋の雲も急に違って見えるから不思議です、いろんな犬の姿が見えてきそうです。 ★転調のフラット五つ野分前 薫 転調してフラット五つは私にはちよっと厳しい曲ですね、、、まさに野分前です。 ★塩むすび添へ木碗の茸汁 智恵 塩むすびと茸汁相性最高ですね、しかも木の碗おむすび三個はいけそうです。 ★靴磨く日の豊かさよ秋しぐれ 彩香 靴を磨くのが好きです、汚れを落としてクリームを塗って磨き上げると気持ちが落ち着きます日の豊かさ、いい言葉ですね。 |
霽月や闇の底ゆく川の音 なお
皆さん こんにちわ 穂積さん お纏めをありがとうございます あんなに晴れてくれたのに・・・ですねぇ そろそろ紅葉の季節 長期予報が気になります |
修理場に泥付きキズ車台風過 桜子
聡子先生 みなさま お早うございます♪ 薄曇りです。気温差が大きくてまいります。 鯉も弱っているでしょうね…。 フナの仲間のようでも、水質に敏感ですから。 |
半鐘に小さき木槌秋の晴れ 利保
みなさんおはようございます千葉は今日も薄曇りです。 印旛沼には養魚場の鯉や鰻が大量に流されてしまったようです。 印旛沼はブラックバスやカミツキガメが定着した厳しい環境なので鯉や鰻が生き延びられるか私も心配です。 |
二回目も晴れさう箱根旧街道 美和
聡子さん、みなさん、おはようございます。 鯉達の無事、誠に。 当地も良く晴れています。 良い一日となりますよう。 |
秋晴れを待ちて洗濯三回目 万紀子
聡子さん、皆さん今晩は。 やっと晴れました。 印旛沼の鯉はどうなったでしょうか。 無事にどこかの川に流れ着いて暮れたら良いのですが。 穂積さん、句会報、そしてお纏めをいつもありがとうございます。 |
信号に群れたる後の衣更え 勝彦
聡子さん、みなさん、こんばんは。 ブレザーの高校生が多くなったなあと おもったら、衣更えでした。 8文字の季語はきびしいですねえ。 |
秋晴や新車行く先青信号 彩香
聡子先生、みなさま、こんばんは。 本日は誠に良い天気でしたー! 穂積さん、句のおまとめありがとうございます。 |
2026/09/16 (Wed)
秋夕焼打ち身の青も赤だんだん 桜子 「だんだん」と握る皺の手秋の空 美和 天高しだんだら縞の勝負服 利保 ありがとうだんだん秋のゑがほかな なお 匂いひそむ金木犀が雨が中 なお 秋雨や薄桃色のすあま欲し 勝彦 指先にすあま吸ひつく秋湿 彩香 2026/09/17 (Thu) 金風や吸ひ口の柚子香り立ち 美和 打つ雨のしぶきのやうに白き萩 桜子 ねこじやらし四方八方風の道 利保 香とあそび風はともだち金木犀 桜子 真つ新な梢の秋の雨が降る なお 浅間背にまだまだ青きかりんの実 薫 秋冷や浅間の煙ひとしきり 勝彦 Noritakeの皿に棗の色づきぬ 彩香 2026/09/18 (Fri) 爽籟を祈りの家の丘に聴く 万紀子 肉球の跡点々と秋の雲 美和 強面に似合はぬ小声九月場所 利保 足腰のきしむ頃なり虫の声 桜子 雨宿り秋のしづもるロシアの絵 なお 木の実越し秋高かれば浅間山 勝彦 秋なれや浅瀬に光る水と砂 美和 まだ明けぬ空のあをさや秋深し 彩香 2026/09/19 (Sat) 大きなるキャベツはたけの海に並(な)ぶ 薫 鯖雲や高台に湾曲の海 美和 草を食む山羊の朝夕いわし雲 桜子 山羊の名は佐助草助秋高し 利保 秋燕やをちより風の来るといふ なお 秋燕無人駅より旅立てり 勝彦 秋の日やアイロンの先ついついと 彩香 2026/09/20 (Sun) 色無き風やマカロンのショーケース 美和 栗飯や塗りのはげたる夫婦箸 利保 雨の日の友手土産は栗鹿の子 桜子 台風来こころの波の鎮まらず 聡子 野分前実家の電話解約す 穂積 夕さるやこゑのせつなさ秋の蝉 なお 友駄弁るこれまた秋のこゑとして なお 彼岸花遠くに猫の発情して 勝彦 モロゾフのプリンの瓶に月を掬ふ 草もち 野分前とんがりcornかさかさと 彩香 2026/09/21 (Mon) 転調のフラット五つ野分前 薫 脅すよな雨戸打つ音野分かな 万紀子 ばたばたと窓を打ちたる秋簾 美和 形見となりし棠梨の五つ生る 桜子 約束は全部忘れろ台風過 利保 練り切りの上の銀河や台風過 くく 練り切りの臍ありにけり台風眼 なお 練切の花はコスモス敬老日 桜子 敬老の日のてのひらのやはらかし 彩香 敬老の日今年は今日と戸惑へり 勝彦 2026/09/22 (Tue) 孫子守敬老の日と名をかへて 万紀子 秋天へ引き込むやうな青さかな 桜子 敬老日四十年後の同窓会 利保 恒例の同窓旅行天高し 美和 野分晴風に吹かるるちさき旅 勝彦 秋すだれ葉の透けゆきて又ひとつ なお 一尺の大黒柱天高し 彩香 2026/09/23 (Wed) 地下の列柱どこからか昼の虫 美和 千枚の畦の形に曼珠沙華 桜子 常に少数派よ白き曼珠沙華 桜子 惜しむよに塩まく力士九月場所 利保 塩むすび添へ木椀の茸汁 智恵 薄月や小言もすこし曼殊沙華 なお 曼珠沙華飛鳥に続く道の辺に 草もち 秋分の朝や裏手に山のこゑ 彩香 何の芽かと思うてをれば彼岸花 美和 彼岸花若人よりも知らぬこと 勝彦 2026/09/24 (Thu) 北側にコルチカム咲く秋の家 桜子 曼殊沙華触手に重き雨の粒 利保 濃白の夕玉草の佇まい なお 裏庭に母の形見の曼珠沙華 万紀子 車窓より眺む一列曼珠沙華 彩香 ジャジーな衣装まとひて唄ふ曼珠沙華 薫 上衣掛け妻の留守なり小望月 勝彦 2026/09/25 (Fri) 今日の月猫逝きて丸八年に 桜子 小望月城の鬼門に星神社 利保 小望月ふかき縁の猫のゐて なお 罪深き右手右脚曼珠沙華 智恵 名月やおいでと言へばほろと出づ 彩香 夜業終ふ出口に雨の匂ふかな 勝彦 2026/09/26 (Sat) 密雲に切れ間あるらむ月光よ 桜子 今日の月あの日あの頃今どこに 利保 雨月かなほろとも出づに更けゆけり なお 灯影に映りにけるな雨月かな なお 玻璃越しにただながめゐる秋しぐれ 桜子 一粒百万倍日なにもせぬまま秋しぐれ 万紀子 靴磨く日の豊かさよ秋しぐれ 彩香 2026/09/27 (Sun) 二食なり豊年の雨の音ばかり 勝彦 少食よ又も生るる台風に 桜子 三食旨し私も馬も肥え 美和 秋の蝶曰くありげな道の神 利保 紅浅き庭をよすがや秋の蝶 なお コスモスの紅散りゆくや芝みどり 勝彦 秋の蝶ほろろと歌碑に留まりけり 彩香 2026/09/28 (Mon) 杜鵑草咲く紫と白·青·黃 桜子 カピバラの尻尾はいずこ秋の虹 利保 石段のをはりおつとと秋蛙(かはづ) なお 秋あかね馴じみとなりし同病者 桜子 秋深し馴染む病のふたつみつ 勝彦 秋茜とどまるごとく進みけり 彩香 2026/09/29 (Tue) 平年より咲き進みたる草の花 桜子 利休鼠茶鼠銀鼠秋黴雨 利保 銀鼠の空は真綿に道元忌 なお 茶を空に飲み干してをり野分雨 勝彦 爽籟や御濃茶をずいと飲み干して 美和 綿雲の上を筋雲秋の空 美和 龍淵に沈み真赤な飲み薬 美和 秋冷や軒下の干す雨合羽 美和 やや歩幅小さくなれり花野風 美和 辿り来て分水嶺の風さやか 美和 秋黴雨由はスーパーエルニーニョ 美和 雨と雨あいだにすこしいわし雲 彩香 エルニーニョ行く秋雨の音しきり 勝彦 2026/09/30 (Wed) 秋雨の中行人となりゆけり 美和 ニュートンの法則なれば秋時雨 桜子 蟷螂の雨に朽ちゆく贄と斧 利保 秋雨や山はかそけし岩ばしる なお 西王母三つ四つ咲いてくれにけり なお 相続の手続虚し九月尽 穂積 濡れ傘の露をばさりと秋晴るる 薫 曇、雨、晴れて二万歩さはやかに 薫 くれなゐのバッグに秋思捨てておく 薫 土壁を点す鬼灯いつつむつ 智恵 啄み痕五つ残りし渋柿に 桜子 ラジオより流るるドレミ九月尽 彩香 九月尽昨日の雨の跡ばかり 勝彦 |
制服の揃ふ声あり愛の羽根 桜子
秋晴れやコスモス色の服にして 桜子 とりあへず箱に納むる秋思かな 桜子 聡子先生 みなさま こんにちは♪ 青空になりましたね。 でも急な気温上昇にクラクラ! ワガママですかね^^; 美和さん ありがとうございます♪ 鳥たちは間を置いて、又来ると思います 虫たちも来るかも。 楽しみです。 |
目覚むれば十月、天晴れまぶしめり なお
棄ておいた愁思をそつと抱きゐし なお 皆さん こんにちわ 久しぶりの秋晴れは爽快ですねぇ |
柿食ふて河童を探す印旛沼 利保
みなさんおはようございます千葉は今日の午後から晴れるとの予報です。 印旛沼はこの豪雨で堤防が決壊して俄かに全国で有名になってしまいました。 40年以上印旛沼を見下ろす高台に住んでいますかこんなことは初めてです。 |